2011 年 02 月 24 日 (木)|RSS Feed
漢方で解く! 慢性の頭痛の原因は「陽」不足?

by 漢方屋

漢方で解く! 慢性の頭痛の原因は「陽」不足?

現代人に多い頭痛のトラブル。漢方ではカラダを温める「陽」の気が足りなかったり、余計な邪気(エネルギー)が上部にたまるケースが多いようです。ストレス、胃腸虚弱、ドロドロ血など、タイプ別でご紹介します!

漢方で解く、頭痛のメカニズム,鎮痛剤に頼らない努力も必要。漢方とあわせて針治療もオススメ!

漢方では、頭痛が起こるメカニズムを大きく二つに分けて考えます。ひとつは、身体にとって異物となるものが気や血液の流れを阻害して、痛みを生じるケースです。これを「不通即痛」(ふつうそくつう)といい、原因としてドロドロ血、水分代謝の低下、環境の影響などが挙げられます。

もうひとつはカラダ全体の血の量や栄養が足りず、脳に必要な量を送り届けることができないために頭痛が起こるケース。これを「不栄則通」(ふえいそくつう)と呼んで、区別して考えるのです。

頭はカラダの最上部にあり、全身をめぐる気や血のルートである多くの経絡が集まるところ。なので、カラダを活発に動かす陽の力が足りなかったり、逆に気血が逆流して詰まってしまうと痛みを生じるわけなのです。

漢方で解く、頭痛の種類

頭痛は大きく分けて2つに分けられます。
  • 急性の頭痛……風邪や湿気などの外の環境の影響を受けて発症する頭痛
  • 慢性の頭痛……内臓に問題があり、それが頭痛として現れる頭痛