2011 年 05 月 24 日 (火)|RSS Feed
糖尿病とは?

by 漢方屋

糖尿病とは?

私たちが食事により摂取した炭水化物[糖質:ごはんなどの主食、菓子、果物などに含まれている栄養素]は、腸で消化・吸収され、
ブドウ糖となって血液中に入ります。
ブドウ糖は、インスリン[膵(すい)臓でつくられる、ブドウ糖を調整するホルモン]の助けをかりて全身の細胞内にとり込まれ、活動する
ためのエネルギー源となっています。

しかし、さまざまな理由により、インスリンの分泌が少なくなったり、インスリン自体のはたらきが悪くなると、細胞内にブドウ糖が
とり込まれづらくなり、血液中のブドウ糖が増え、濃くなってしまいます。
この、血液中のブドウ糖の濃さ[濃度]を血糖値といい、血糖値が上がり、正常な範囲を超えた状態を「高血糖」といいます。

このような高血糖の状態が持続することによって、からだにさまざまな悪影響をもたらすのが糖尿病です。   
  日本の糖尿病患者さんはおよそ890万人で、糖尿病の可能性が高い予備群まであわせると、およそ2,210万人にのぼると推定されています※。
※「平成19年 国民健康・栄養調査結果の概要について」(2008年12月発表,厚生労働省ホームページ)

糖尿病は自覚できる症状が少ないため、糖尿病であることに気づかない人や、気づいても治療をしないでいる人、つまり、かくれ糖尿病の人がとても多いといわれています。