2011 年 04 月 14 日 (木)|RSS Feed
血液ドロドロ? 血管が詰まる血栓を予防する食事法

by 漢方屋

血液ドロドロ? 血管が詰まる血栓を予防する食事法

動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞など血管が詰まることによる病気は色々あります。まだ心筋梗塞や脳梗塞をまだ起こしていない人にも、すでに起こしてしまった人にもお勧めの食事法です。

この食事法は、低塩、豊富な野菜・果物、雑穀類、十分なカルシウム、体に良い脂質の摂取が基本となっています。血管が詰まっている人は、血圧とコレステロールをコントロールすることが大切です。肥満の人は体重管理も必要となるでしょう。

脳卒中などで、飲み込みが上手に出来なくなってしまった人は、専門家による食事プランの作成が必要です。自己流で食事をすると、上手く飲み込めなかった食べ物が肺に入って、肺炎などを起こして深刻な状況になることもあります。ムセてなくても気管に食べ物が入ることもあるので注意しましょう。


血管をしなやかにするには

■たっぷりの野菜と果物
たっぷりの野菜と果物を食べてカリウムで血圧をコントロールをしましょう。バナナ、オレンジ、メロン、さつまいも、ほうれん草、トマトなどがお勧め。腎臓疾患のある人はカリウム制限がある場合もあるので要注意。

■カルシウムは十分に
乳製品からもカルシウム、カリウムをしっかり摂取しましょう。適度のカルシウム摂取は血圧のコントロールに役立ちます。乳製品を取らない人は、小魚、小松菜、豆腐、チンゲン菜、ひじきなどから摂取しましょう。

■アルコールは適量を
アルコールを飲む人は飲み過ぎないように注意しましょう。男性の場合はビール2缶、女性ならビール1缶内に抑えましょう。

■塩分に注意
食卓で塩分の入った調味料を料理に加えないようにしましょう。

■外食での塩分対策
外食で食べる食事は塩分が高いことが多いので、可能なら塩控えめで料理をするように頼んでみましょう。汁物や漬物などを残す努力もしましょう。

血管をサラサラにするには

■脂のとりすぎに注意
特に飽和脂肪酸の摂取を控えましょう。飽和脂肪酸を多く含む食品には、牛ばら肉、豚ばら肉、皮付きの鶏肉、ベーコン、ソーセージなどの脂肪の多い肉、普通の牛乳、クリーム、バター、ラード、ココナッツなどがあります。

■トランス脂肪酸は避ける
トランス脂肪酸は外食やファーストフードの揚げ物、クラッカー、ポテトチップスなどのスナック菓子、ショートニングやマーガリンを材料にしている食品に含まれます。

■よい油を選ぶ
体によい油には、オリーブ油、キャノーラ油、大豆油などがあります。体重管理が必要な人は、油をあまり取り過ぎないように注意してください。

■コレステロールの多い食品は食べすぎなければ大丈夫
コレステロールが高い食品は食べ過ぎないようにしましょう。コレステロールが高い食品には卵黄、うなぎ、レバー、ししゃも、いくらなどがあります。1日1個くらいの卵なら問題はありません。ししゃもやいくらなどの食品や卵黄を沢山使った焼き菓子を頻繁に食べる人意外は、あまり神経質にならなくても大丈夫です。

■1日に20~30gの食物繊維の摂取を目指す
食物繊維をたっぷり含む食品は野菜、果物、豆、雑穀類などです。果物は1日2種、野菜料理は3~4種、1日1食は雑穀(麦飯、玄米やホールグレインのパン)を目指しましょう。豆料理も意識して摂取しましょう。

■日本人には嬉しい魚の健康効果
魚にはコレステロールを改善する脂質が含まれます。少なくても週に2~3回は青魚を食べるようにしましょう。特に、さんま、あじ、さけ、ぶり、いわし、まぐろなどがお勧めです。