2011 年 10 月 02 日 (日)|RSS Feed
二種類の不正出血

by 漢方屋

二種類の不正出血

不正出血には、大きく分けて次の二種類の出血があります。
·機能性出血
女性ホルモンである卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌のバランスが崩れおこる。思春期、更年期に多く見受けられる。一時的なホルモンバランスの崩れからおこるので出血量は少量。
·器質性出血
生殖器に病気がある場合におこる。その中で良性と悪性に分かれる。
悪性…子宮頸ガン、子宮体ガン、膣ガン、外陰ガン、子宮肉腫など
良性…子宮筋腫、子宮膣部びらん、子宮頸管ポリープ、子宮内膜ポリープなど

不正出血の出血には何ヶ月に一回出血したり、毎月生理の間にあったりとその出血の状態は様々です。生理後数滴数日間続く、あるいは生理と同じ状態で出血が続いたりする場合があります。子宮から出血する場合ばかりではなく、外陰部分、子宮頸部、膣内部からの出血があります。自分の不正出血はどこから出血しているのか、早くに確認することが大切です。そして、原因をなるべく取り除きます。

不正出血は産婦人科の外来では一番患者が訴える率が高く、発見が遅れると治療が難しいので早めの診察が望まれます。以前は子宮頸ガンの患者が多かったのですが、最近の食の欧米化からか子宮体ガンが多くなってきました。時代とともに子宮にできるガンの患者数は変化しています。数字の変化はやはり生活習慣からくるものがあると見てよいといわれています。