2011 年 03 月 20 日 (日)|RSS Feed
心に帰経する食材

by 漢方屋

心に帰経する食材


小麦、なつめ、竜眼肉、はすの実、ゆり根、たまご、にがうり、とうがん、茶葉、ウコンなど

■脾
胃の機能を助けて食物を消化吸収をしながら、血液や気のもとを作り、全身に栄養を送る働きがあります。なお、水分代謝にもかかわるので、脾の機能が悪くなるとむくみや下痢などの症状も、出やすくなります。

消化吸収する力がおとろえると、筋肉や口、くちびるに変化が出やすく、脾の機能がよければ食欲もあり、くちびるにもツヤが出て元気が全身にみなぎります。

 

脾に帰経する食材


うるち米、長いも、さつまいも、かぼちゃ、キャベツ、しいたけ、鶏肉、カツオ、大豆など

■肺
呼吸や水分代謝だけでなく、皮膚のバリア機能や免疫力にも深く関係があります。肺の機能が低下すると肌にうるおいがなくなったり、アトピーや花粉症などのアレルギー疾患を起こしやすくなったり、風邪を引きやすくなります。

鼻や粘膜にも関連があるので、肺の調子が悪くなると鼻水や鼻づまり、嗅覚の異常やのどの痛みを起こしたりします。

 

肺に帰経する食材


シソ、しょうが、はと麦、松の実、ぎんなん、白菜、くるみ、たまねぎ、レンコン、大根、梨など

■腎
腎は泌尿器系だけでなく、生命力を蓄える機能があり、人の成長発育や、老化、ホルモンの分泌にも関連があります。各臓腑の機能を促進する作用もあるので、カラダを温めたり、血液の生成にも携わります。

腎は筋力の衰えや腰のトラブル、骨の異常にも関連深く、腎の機能が低下すると足腰が弱くなったり、骨折や歯が抜けるなどします。

 

腎に帰経する食材


黒ごま、クコの実、長いも、すっぽん、なまこ、羊肉、うなぎ、くるみ、海老、ニラ、栗、ぶどうなど


一般的に、酸味は肝、苦味は心、甘味は脾、辛味は肺、鹹味は腎に入りやすいとされ、適度にその味を用いるとその臓器の働きを補うとされます。

五臓はお互い促進したり、抑制しながら活動しているので、五臓の機能をバランスよく保つことが大切です。