2011 年 08 月 24 日 (水)|RSS Feed
現代女性の高齢出産

by 漢方屋

現代女性の高齢出産

晩婚化や女性の社会進出によって、高齢出産・妊娠が増加しています。10人中1人は35歳以上の妊婦さん・・・といっても過言ではないでしょう。しかし、高齢出産を望む人がみな妊娠できるわけではありません。高齢出産における最大のリスクは妊娠し難いこと・・・つまり「不妊」です。その現実を踏まえて、高齢出産·妊娠についてみていきましょう。

高齢出産でもかなり安全性の高いもの


出産·妊娠は年齢問わず大変なこと。染色体異常の赤ちゃんを出産する人もいれば、若くても不妊に悩まされる人もいます。そう考えると、高齢出産=危険とは言い切れません。確かに、高齢ならではのリスクはあります。しかし、現代の高齢出産はかなり安全性の高いものになっています。高齢だから・・・と諦めている人も、自分自身のからだとその可能性を信じて出産·妊娠に挑んでみてください。

高齢出産の確率

健康な男女が排卵日に性行為をして妊娠する確率は35~40歳では10~15%、35歳未満なら20~25%とされています。さらに年齢を重ね、40歳後半になるとその確率は4%にまで下がってしまうとか。高齢になると妊娠し難くなるのは卵子が老化するうえ、生活習慣病や婦人病が急増するためです。また、30代後半になっても出産経験がない場合にはからだが「妊娠しない」という信号を受け、それにより卵巣が小さくなり妊娠し難くなる・・・という説もあります。もちろん、高齢でも元気な赤ちゃんを産む人はいます。しかし、高齢出産を望む場合にはあまり時間が残されていない・・・ということを頭の片隅にしっかり入れておきましょう。

50歳以上の女性も出産できる


一般的に女性の妊娠力が低下し始めるのは、33歳からとされています。これは体外受精の成績が、33歳を境に下がるためです。ちなみに、妊娠し難い人は40歳で33%、35歳で11%、25歳で3.5%と30代から増え始めます。さらに年を重ね、50歳になると90%以上もの人が妊娠し難くなるとか。よって、50歳が妊娠できる年の限界といえるでしょう。かといって、50代での出産·妊娠は不可能・・・というわけではありません。実際、50歳以上の女性が出産·妊娠したという話も耳にします。ただし、高齢になるとその分リスクも増す・・・ということを忘れずに。