2011 年 05 月 04 日 (水)|RSS Feed
卵巣が原因の不妊症

by 漢方屋

卵巣が原因の不妊症

卵巣出血

排卵期や月経前の卵巣がはれぼったくなっている時期に何らかの強い衝撃が加わると、卵巣から出血してしまうことがあります。多くは、性交渉がきっかけになります。超音波検査と症状の出方で診断します。出血が多ければ手術が必要ですが、多くは止血剤を飲んで安静にするだけで改善していきます。
 

卵巣がん

乳がんや子宮体がんと同様に、食生活の欧米化と晩産・未産傾向のために最近増えてきている癌です。1年間で約7400の人が卵巣がんになっているというデータもあります。診断は超音波検査やMRIの画像診断と、血液検査で腫瘍マーカーを調べます。治療の基本は手術。かなりの早期を除いて術後に化学療法を行います。
 

卵管水腫

クラミジア感染などで卵管に炎症を起こすと、卵管に水がたまった状態になることがあります。本来数ミリの太さの卵管がソーセージ状に腫れてしまうんですよ。診断は超音波検査やMRIで行います。症状がなければ治療しなくても問題はありませんが、卵管が原因の不妊症になっている場合自然妊娠は望めません。腫れた卵管があると、体外受精の妊娠率が下がったり子宮外妊娠の原因になるので、不妊治療を開始する前に手術で卵管を切り取ります。