2013 年 11 月 13 日 (水)|RSS Feed
排卵性頻発月経の治療

by 漢方屋

排卵性頻発月経の治療

 排卵性頻発月経の治療には、黄体期短縮型と卵胞期短縮型の2つのタイプに分けられます。

黄体期短縮型

 黄体期の短縮は、主に「黄体の機能不全」によって起こります。これは、排卵後に、卵胞にできる黄体の機能がうまく働かず、黄体ホルモンの量が異常に少なくなるのが原因で起こります。

黄体期短縮型の治療方法としては、黄体期に黄体ホルモンを補う目的で、プロゲステロンを補充するプロゲステロン補充療法やhCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)による黄体刺激療法があります。

また、黄体機能不全は、卵胞期の卵胞刺激ホルモンの分泌不全が原因という説もあり、クロミフェン療法やhMG−hCG療法を行うこともあります。

卵胞期短縮型

 卵胞期が短縮しているために月経が頻繁に起こるのが「卵胞期短縮型頻発月経」です。

排卵は正常にあるので、ほとんどの場合、治療の必要はありませんが、貧血状態になっている場合には、エストロゲンとプロゲステロンの合剤によって周期のコントロールを行うこともあります。