2011 年 04 月 23 日 (土)|RSS Feed
動脈硬化の原因・症状

by 漢方屋

動脈硬化の原因・症状

日本人の死因の上位を占める心筋梗塞、脳梗塞は動脈硬化の進行によってもたらされる病気です。動脈硬化は進行するまで自覚症状に乏しいのですが、早期から動脈硬化を評価し、危険因子のコントロールを行っていくことが大切です。

動脈硬化と

肺がんだけでなく、動脈硬化のリスクも増やしてしまうタバコ。危険因子が多い人は動脈硬化の検査を検討しましょう
動脈硬化とは、動脈の壁が異常に厚くなったり硬くなったりした状態のこと。もっとも問題になるのは大きな動脈に見られる「粥状(じゅくじょう)動脈硬化」と呼ばれる病変です。

少し専門的な解説になりますが、粥状動脈硬化は、タバコなどの危険因子の刺激で動脈の内側を覆う細胞が傷つけられることで、動脈の壁の中にコレステロールが蓄積することから始まります。そこに血液細胞が集まって動脈の壁の中にある筋肉の細胞や線維が増えると、動脈の壁にプラークと呼ばれる隆起を作られてしまいます。これによって血液の通り道が狭くなったり、突然プラークが破裂して血液の塊が血管に詰まったりすることがあるのです。この流れで引き起こされる大きな病気が、皆さんもご存知の狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など。

冠動脈という心臓に血液を送る血管が狭くなると狭心症、詰まってしまうと心筋梗塞が起きます。この2つを併せて冠動脈疾患と予備ます。脳の血管が詰まってしまうと脳梗塞になります。動脈硬化は命に関わる病気の引き金となる、怖い病変なのです。