2011 年 03 月 27 日 (日)|RSS Feed
脳梗塞の治療法・予防法

by 漢方屋

脳梗塞の治療法・予防法

脳梗塞の治療は、手術より点滴治療や内服治療といった内科的治療を中心に行うのが一般的。リハビリテーションを効果的に組み合わせることにで、自立した生活が送れるよう支援します。治療法と予防法についてまとめました。

脳梗塞の治療法

 脳梗塞治療の中心は薬物治療。発病してから1~2週間は点滴治療で、病状が落ち着いたら内服治療へ切り替えます
脳梗塞の治療法は時期によって大きく異なります。脳梗塞の治療は手術治療を行うより、点滴治療や内服治療といった内科的な治療が一般的。薬物治療だけでなく、リハビリテーションを組み合わせることが非常に大事です。 脳梗塞になると手足が動かない、言葉が出ない、飲み込みが悪いといった後遺症を残ってしまい、自立した生活を送れなくなります。それらを防ぐために、私たちのような脳の専門病院では、発症直後、遅くても翌日からは専門スタッフによるリハビリテーション治療を開始するのが一般的になってきています。

脳梗塞の急性期治療

脳梗塞を発症してから約1~2週間は、手足の動き、言葉が出ない、意識がなくなるといった症状が進行することがあるので、治療していきます。

■血栓溶解療法
脳血管が詰まって障害を受けた脳細胞は、早めに血液の流れを回復させることで機能回復が可能になります。脳出血を起こす危険性が高まるため、脳梗塞が疑われた場合はすぐに医療機関を受診しなければなりません。病院における診察および検査の時間を考慮すると、できれば2時間以内に医療機関に到着していることが望ましいですね。

■抗凝固療法
脳血管が詰まってしまうと、その他の血管も詰まってしまうことがあるので、血液が固まりにくくなる薬を投与します。

■抗血小板療法
血液を固める働きがある血小板の機能を抑えることにより、血液の流れを改善する治療方法。

■血液希釈療法
脳細胞がダメージを受けた周囲の血流を改善させるために、血液の粘々を薄くする薬剤を使用します。

■脳浮腫軽減療法
脳細胞がダメージを受けた場所はむくむことが多いので、薬剤投与により浮腫みを取ります。

■脳保護療法
脳細胞のダメージを進行させるフリーラジカルを取り除く薬。腎臓が悪い人には使用できません。