2011 年 02 月 09 日 (水)|RSS Feed
更年期障害のタイプと漢方薬

by 漢方屋

更年期障害のタイプと漢方薬

カーッと顔が熱くなり、汗が出てくる「ホットフラッシュ」も更年期障害の症状のひとつ

■ほてりや腰痛が気になるタイプ
腎機能の血を作り出す機能や、体液を保持する働きが低下しているタイプです。相対的にカラダに水分が足りない状態なので、カラダに熱を持ちやすくなり、ほてりなどの症状が強くでます。

具体的な症状としては、生理の量が少なく断続的、もしくは閉経、寝汗をかく、顔がほてる、手足がほてる(特に夕方から夜間にかけて)、耳鳴りがする、コロコロ便、冷たい飲み物をほしがる、腰痛(動かすと悪化)など。

■ 足や腰の冷えが気になるタイプ
腎機能のカラダを温める機能が低下している状態です。全身の冷えがありますが、特に下半身が水に漬かっているように冷たいというのが特徴的。

生理の色は淡く少ない、もしくは閉経、水っぽいおりものが出る、足腰が冷たい、おしっこの回数が多い、夜間におしっこに行く、むくみやすい、抜け毛が多い、冷えると下痢する、腰痛(冷えると悪化)、耳鳴りなどの症状があります。

■動悸や不眠が気になるタイプ
腎の血を作り出す働きや体液を保持する働きが低下したために、相対的にカラダに熱がたまり、「心」の働きにも影響を及ぼしているのがポイント。

「心」は血流を管理したり、精神面のコントロールをしていますが、この働きが弱ると寝つきはよいけれど途中でよく目が覚めたり、動悸などの症状が出てきます。

このタイプは、最初のほてりや腰痛が気になるタイプに加えて、動悸、不眠(途中でよく目が覚める)、不安感などが伴ないます。