2011 年 05 月 12 日 (木)|RSS Feed
男の健康維持にはメタボ検診よりED検査!

by 漢方屋

男の健康維持にはメタボ検診よりED検査!

男性がまず先にかかりやすい生活習慣病ともいえるED。陰茎動脈が硬化すると、EDを招くと考えられています。あなたは大丈夫ですか?

日本でED(勃起障害・勃起不全)に悩む人は現在、1,130万人と言われています。疫学調査の結果によると、40~70歳の男性の半数以上がなんらかの原因でEDになっていると考えられています。

これまで取り上げてきたように、EDの原因は心因性のもの以外は一種の血管障害に起因していることが多く、男性が最もかかりやすい生活習慣病でもあります。血管障害による動脈硬化の場所が脳周辺であれば脳梗塞、心臓周辺であれば心筋梗塞を起こす恐れがあるように、陰茎動脈が硬化すればEDを招くと考えられています。

真っ先に詰まる陰茎動脈の繊細さ

EDが生活習慣病と言われるのは糖尿病や高血圧症、脂質異常症(高脂血症)などの他の生活習慣病と同じように、動脈硬化を大きな原因としているからです
生活習慣病の多くは体内の一酸化窒素が減少し、動脈が硬化することによって始まります。動脈が硬化すれば血流が滞るので、その場所に関係するさまざまな障害を引き起こします。

動脈硬化は部分部分ではなく、全身的に進むのですが、その症状は真っ先に陰茎動脈に現れます。陰茎動脈が最初に狙われるのは、その細さに関係があるからです。例えば、脳周辺の動脈は直径5~7ミリ、心臓周辺の動脈は同3~4ミリあるのに対し、陰茎動脈の直径は1~2ミリしかありません。

そこで、動脈硬化の症状は最も細くて弱い陰茎動脈にまず変調をきたし、その結果EDになると考えられているのです。