2011 年 05 月 24 日 (火)|RSS Feed
糖尿病は、どんな症状がでるの?

by 漢方屋

糖尿病は、どんな症状がでるの?

糖尿病は、はじめのころは症状が現れないため、糖尿病になったことに気づかない人もたくさんいます。
しかし、長いあいだ「高血糖」の状態が続くと、次のような症状が現れます。

 < 高血糖によるおもな症状 >
   

● のどが渇く・水をよく飲む     
● からだがだるい、疲れやすい 
● 尿の回数が増える 
● 体重が減る 
● できものができやすい 
● 傷やあざなどが治りにくい 
 
 さらに血糖値が高い状態が続き、病気が進行すると、全身のさまざまな臓器にあらたな病気をもたらします。
このあらたな病気を合併症と呼びます。

高血糖によって、特に影響を受けやすいのは、目・腎臓・神経です。
この3つにおける病気を、糖尿病の三大合併症と呼んでいます。

三大合併症のほかに、動脈硬化・感染症などを引き起こすこともあります。
動脈硬化が進むと、脳梗塞(のうこうそく)や、心筋梗塞(しんきんこうそく)につながる危険があります。

また、糖尿病を発症していなくても、2型糖尿病の危険因子を持っている人は、ほかの生活習慣病にもなりやすく、動脈硬化が進みやすいので注意が必要です。

糖尿病の三大合併症  症 状 


 ●目の奥の網膜にある血管に障害が生じて、出血などが起こり、視力が低下する
→ ひどい場合、網膜がはがれてしまったり[網膜剥離]、失明することもある
 ●腎臓のはたらきが弱まって、からだの中に老廃物や余分な水分がたまる
→  進行するとタンパク尿が出るようになり、さらに、腎不全に陥ると、透析療法や腎移植が必要な場合もある
 
 ●さまざまな全身神経の異常による症状が現れる
→ 手足のしびれ・胃腸の不調・便秘・下痢・立ちくらみ・汗をかきやすい・勃起ぼっき)しないなど