2011 年 04 月 10 日 (日)|RSS Feed
小太りは正常体重より死なない!

by 漢方屋

小太りは正常体重より死なない!

「過体重」というより「小太り」が適切な表現かと思います。正常体重群の人の死ぬ数と比較して、小太り群の人が死ぬ数(超過死亡)は、負の数となっています。この意味は、小太りの人は正常体重の群より死し難いという結果です。ただし小太りの人がなぜ死に難いかの明確な理由は説明してありません。もちろん米国の結果だからという意見もあるかもしれませんが、高脂血症や高血圧は米国に準じた基準を現在使っているので、日本でも無視はできない統計です。

日本の報告によると男性ではBMIが23-24.9を基準とした場合、BMIが25-26.9の群では死亡率に差が出ていません。逆にBMI22.9以下の群と27以上の群は死亡率が高くなっています。ということは、日本の場合、小太りはBMIが25-26.9という考えもなりたちます。ここから、BMI23から26.9が死亡率が低いとすると、身長170cmだと66.47kg-77.74kgが死亡率が低い体重ということになりますね。

とはいってもBMIとは別に腹囲が関係するメタボリック症候群も忘れてはいけません。小太りの自覚のある男性はメタボリック症候群を考慮して体重だけではなくて腹囲も測定しましょう!