2011 年 02 月 05 日 (土)|RSS Feed
生理痛によく処方される漢方とは?

by 漢方屋

生理痛によく処方される漢方とは?

生理の痛みを鎮痛剤に頼っていませんか……? 生理周期、出血量、痛みがでる時期によって、より具体的に分けることができるのも漢方の良さです。今回は、生理痛によく処方される漢方を、体質別にご紹介します!

月経痛・生理不順・更年期障害の漢方

 
「たかが生理痛……」とあなどるなかれ。漢方では「生理痛はない」と考えるのが一般的なのです。つまり会社を休むまでの辛い痛みや不快感があるのは、身体になんらかのトラブルがあるサインなんですね。なお、生理の痛みも人さまざまです。今回は痛みのタイプによって分けられる、体質や漢方に迫ってみましょう!

痛みのタイプは大きく2種類に分けられる!

まず、漢方では痛みの原因や特徴によって、大きく2つに分けて考えます。ひとつは血行不良や感情の乱れによって、流れが悪くなっている状態を指し、これを「通じざれば、すなわち痛し」(=不通則痛)と呼んでいます。

もうひとつは、血液やエネルギーの不足により、栄養分がすみずみまで行き渡らない状態をいい、「栄えざれば、すなわち痛し」(=不栄則痛)と分けて考えるのです。

これらはわかりやすくいうと前者を「滞りがある」、後者は「不足がある」と考えてもいいのですが、漢方用語でいうと前者を「実証」、後者を「虚証」とも呼びます。では具体的な例をあげて、それぞれのタイプの特徴に参りましょう!