2016 年 11 月 27 日 (日)|RSS Feed
乳児の歯が生える時にはぐずることも

by 漢方屋

 

赤ちゃんの歯はいつ生える?

乳児との生活が落ち着いてくると、いつ歯が生えてくるのかということが気になる人もいるのではないでしょうか。赤ちゃんの歯について、いつ頃生えてくるのか、ケアの方法はどんなものなのか、歯医者さんへ行くべき時はどんなときかということについて解説します。

乳歯が生えてくる頃に起こること

乳歯が生えてくる頃にはどんなことが起こるのでしょうか。人によって何が起こるかは個人差がありますが、ここでは一般的に多く挙げられている現象について紹介します。

3ヶ月から9ヶ月ごろに生え始める

乳歯が生え始める時期には大きな個人差がありますが、生後3ヶ月から9ヶ月の間くらいで生え始める場合が多いようです。同じくらいの月齢の子が歯が生えたと聞くと焦ってしまうこともあるかもしれませんが、あまり慌てずにのんびりと構えていてあげると良いでしょう。歯が生えるかどうかに関して親ができることはありませんから、乳児の成長を待つことが大切です。

下の前歯から順に生える

一般的には、一番最初に生える歯は下の前歯であることが多いようです。下の前歯が2本生えた後に、上の前歯が2本生え、その後左右に広がるように順番に生えてくるという場合が多いようです。ただし、これはあくまでも一例であって、生え方には個人差があります。

あまりにも離れた場所から歯が生えてしまった場合には歯並びに影響することもありますが、そうでなければそれほどきにする必要はないでしょう。

歯茎がかゆくてぐずることも

歯が生えてくる頃になると、歯茎にかゆみを感じてぐずるようになる乳児もいるようです。そんな子には、歯がためなどを与えてあげるとぐずりが軽くなる場合もあります。また、この歯ぐずりによって夜泣きをするようになる赤ちゃんもいます。少しお母さんにとってもつらい時期になるかもしれませんね。

よだれの量が増えてくる

歯が生えてくる直前には、よだれの量が増えてくる赤ちゃんも多いようです。スタイをつかうなど、よだれ対策が必要になってくるかもしれませんね。急激によだれが増えたと感じたら、歯が生えてくるサインかもしれません。

歯が生え始めたころの歯磨きの進め方

歯磨きはどのように進めていったらよいのでしょうか。歯が生え始めた子の場合、いきなり歯ブラシを使うわけではありません。それでは、歯のケアはどのように進めていけばよいのでしょうか。歯磨きの進め方について解説します。

歯が生えてきたらガーゼでふき取る

前歯が1本生えてきたら、濡らしたガーゼなどで歯をふき取ってケアをしましょう。歯が4本くらいまでの間はこのケアで問題ないとされています。いきなり口の中にガーゼなどを入れると嫌がる子もいますから、顔からタッチして口の周りに近づき、そっと口の中に指を入れるなど、順を追って慣らしていってあげると良いかもしれませんね。

前歯がしっかり生えたら歯ブラシを使う

前歯がしっかり生えそろったころが、歯ブラシに切り替えるタイミングだとされています。最初は、乳児用の歯ブラシを使うと良いでしょう。急に動いたりして危険だと感じる時には、安全対策がなされた歯ブラシもありますので、そうしたものを使うと安心です。こちらも嫌がることがありますので、少しずつ根気よく慣らしていってあげる必要があるかもしれません。

歯が生えそろったら子供用の歯ブラシを使う

すべての歯が生えそろう頃になったら、赤ちゃん用の歯ブラシから子供用の歯ブラシに切り替えると良いとされています。場合によっては、自分で歯磨きができるようになっている子もいるかもしれませんね。このころの子供は、歯ブラシを噛んでしまうことも多くあります。歯ブラシは、頻繁に変えてあげるようにすると快適に使うことができるでしょう。

こんな時は歯医者さんへ

乳児の歯の生え方について、心配したほうが良い事例をご紹介します。ここでご紹介した現象に当てはまるからといって必ずしも問題があるわけではありませんが、素人判断せずに歯医者さんに相談しておくと安心できます。

1歳3ヶ月を過ぎても歯が生えない

1歳を過ぎても歯が生えてこないという子もいますが、1歳3ヶ月を過ぎても歯が生えていない場合には何らかのトラブルの可能性があるとされています。この時期になっても歯が生え始めない場合には一度歯医者さんに相談したほうが良いでしょう。

2~3歳になっても全部の歯が生えていない

こちらも個人差があることですが、2~3歳くらいになっても全部の歯が生えていないというのは何らかのトラブルの可能性もあります。歯科検診の際に歯科医師に問い合わせてみたり、歯医者さんに問い合わせてみたりするのが良いかもしれません。

生まれたときから歯が生えている

ごくまれに、生まれたときから歯が生えているという子もいます。この場合、母乳を飲ませると噛まれてしまって非常に痛い思いをします。そのような場合には、歯医者さんで削ったりコーティングしたりしてもらえることもあるようです。困っている時には一度相談してみると良いですね。

歯の形や色に違和感がある

歯の形や色に違和感がある場合にも、一度歯医者さんに相談しておくと安心です。トラブルの場合もあれば特に問題ない場合もありますが、素人が自己判断をしてしまうのはどちらにしても危険です。歯科医師に相談しておけば、無用な心配をせずに済むでしょう。

個人差が大きいので見守って

乳児の歯に関することは、非常に個人差が大きいものです。ほかの子と比べることなく、落ち着いて見守ってあげましょう。心配な場合には、歯医者さんで相談しておくと安心できます。乳児の歯が生えてくる前に、ケアについて知っておくと慌てずに済みますね。