2011 年 04 月 24 日 (日)|RSS Feed
心筋梗塞・狭心症の主な症状・治療法

by 漢方屋

心筋梗塞・狭心症の主な症状・治療法

胸が締めつけられるように痛む狭心症は危険なサインです。悪化して心筋梗塞になると命にかかわります

心筋梗塞は心臓に血液を運ぶ冠動脈が詰まってしまうこと(閉塞)で、心臓の筋肉の一部が死んでしまう状態。しばしば命の危険があります。狭心症は冠動脈が狭くなる、いわば心筋梗塞の前の段階です。

体を動かした後の胸痛は要注意ですが、就寝中など安静にしているときの胸痛はさらに危険です。

心筋梗塞や狭心症の原因は、動脈硬化を起こす病気や状態。代表的なものは以下の通り。

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 高脂血症……コレステロールなどが高いこと。特に悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールが高いときや、善玉コレステロールと呼ばれるHDLが少ないときは要注意。中性脂肪が高いときも油断できません
  • 喫煙
  • 家族歴……心筋梗塞を患った血縁がいる場合

その他にも、慢性腎不全や血液透析、肥満、ストレスなどが原因として挙げられます。

血管が動脈硬化や血栓でつまると大変。その血管の下流にある心臓筋肉が死んでしまいます

いずれの場合にも胸や首などが締め付けるように痛んだりしますが、中には痛みが少ないことも。

狭心症はまず生活改善と薬で治療し、それでだめならカテーテル治療や外科バイパス手術などで治療することができます。心筋梗塞になれば緊急入院し、カテーテル治療や必要なら外科手術を考慮することがあります。心筋梗塞の結果、左室や僧帽弁が壊れればその修復を手術で行います。私の周りにも、胸痛がいったん落ち着いたからとそのまま放置してしまい、さらに大きな心筋梗塞で亡くなった方がいます。医者仲間でも日ごろの胸痛を大丈夫だろうと油断し、ゴルフの最中に突然死された方さえあります。治る病気で命を落とすのは残念です。