2011 年 04 月 24 日 (日)|RSS Feed
心臓の仕組み、心臓・血管の主な病気

by 漢方屋

心臓の仕組み、心臓・血管の主な病気

私たちのいのちを支える心臓と血管のしくみを解説。貧血、心筋梗塞、狭心症、心不全、不整脈、下肢静脈瘤など、心臓と血管に関連する病気の主な症状と治療法についても、わかりやすくまとめました。

心臓と血液の働き・仕組み

 休まずに動き続けられることには理由があります人間が生きるためには心臓が休みなく、全身に血液を送り続ける必要があります。心臓から送り出された血液は全身に十分なエネルギーと酸素を運び、私たちのの元気と力のもと、つまりいのちの元になります。まずは心臓と血液の働きと仕組みを簡単に解説しましょう。

心臓が休みなく動き続けるためには、心臓を動かす筋肉そのものにも酸素と栄養が送られる必要があります。これを運ぶのが「冠動脈(かんどうみゃく)」という細い動脈。
心臓の4つの弁。健康な弁はやわらかくしなやかで長持ちします。昔レオナルド・ダ・ビンチも感銘し研究した絶妙の構造をもちます
また、心臓がいくら血液を送り出しても、その血液が逆戻りしてしまうと、全身に血液を送ることができません。逆流を防止するために、心臓の中には4つの弁があります。特に重要なのが大動脈弁と僧帽弁。三尖弁、肺動脈弁がそれに続きます。 心臓と全身。赤で示す動脈血と、青で示す静脈血がきれいに循環し、全身を養います。このきれいな流れを守りたいものですさらに心臓は、左半分と右半分で違う役割を持っています。左半分は全身に血液を送り出す役割、右半分は全身から戻ってきた使用済みの血液を肺に送り、酸素をつけるという役割があります。

心臓のこれらのパーツのどこが故障しても、健康を維持することはできません。たとえば冠動脈がダメージを受けると狭心症や心筋梗塞になり、弁が壊れると弁膜症になります。原因が何であれ、心臓の力が落ちると心不全になってしまいます。