2011 年 04 月 12 日 (火)|RSS Feed
痛風発作の予防・改善のための食事療法

by 漢方屋

痛風発作の予防・改善のための食事療法

他の生活習慣病と同様に、食事は適切なカロリーを守る、つまり食べ過ぎないことが鉄則。運動はウォーキングなどの有酸素運動を1日30分程度、できれば毎日行い、適正体重を維持しましょう。ただし、急な激しい運動が痛風発作の引き金になることがあるので注意が必要。普段動かない人が休日にゴルフに行き、翌日に足をひきずりながら病院を受診するのはよくあるケースです。運動療法は少しの運動でもいいので、習慣化することが大切です。

その他、とくに痛風に関連する高尿酸血症改善のためには、以下の食生活を心がけましょう。

  • プリン体を多く含む食品を摂り過ぎないよう注意。プリン体はイワシやエビ、カツオなどの他、レバーやあんきもなどに多く含まれている
  • 水分を多く摂る
  • アルコールを制限する

高尿酸血症の改善・治療方法

痛風発作を繰り返す方は、尿酸値にかかわらず薬が必要になります。治療の目標値は6.0mg/dl。痛風発作を起こしたことがない方の場合、尿酸値が8.0mg/dl以上が薬を始める基準とされています。

薬には、尿酸の産生を抑える薬と、尿酸の尿への排泄を促進させる薬とがあります。つまり尿酸の作られる量を減らすか、体の外にたくさん捨てるかのいずれかの方法で、血液中の尿酸を減らします。

尿検査で血液中の尿酸が高くなっている原因を判定し、それにあわせて薬を選択。どちらの薬も尿酸値がよく下がりますが、尿酸の尿中への排泄を促進させる薬では、尿中の尿酸濃度が高くなって尿路結石ができるリスクを伴います。もともと尿路結石のある場合には、尿酸の産生を抑える薬を選択します。