2011 年 05 月 04 日 (水)|RSS Feed
年齢に関わらず性体験があるヒトは要注意

by 漢方屋

年齢に関わらず性体験があるヒトは要注意
子宮頸がん

子宮には頚部と体部があります。入り口の部分にできるのが子宮「頚」癌。もともと日本人は子宮頚癌のほうが多く、子宮頚癌と子宮体癌の割合は9:1くらいでした。ところが最近は子宮体癌がだんだん増えてきています。

子宮頚癌は40歳代に最も多い(40%くらい)のですが、たとえ10代でも安心はしていられないのです。

なぜかといいますと、子宮頚癌を引きおこす原因にヒトパピローマウイルス(HPV)という”イボ”をつくるウイルスの一種がかかわっている可能性が高いからなのです。

そして、HPVは性交渉によって感染するといわれているので、性体験があるヒトはだれでも年齢に関わらず要注意!ということなのです。ちなみに子宮頚癌はいままで取り上げてきた病気と違って、「出産回数が多い」ほうがなりやすいのも特徴です。あとは「性体験の回数が多い」ヒトも注意が必要です。

ちなみに病気が進行すると「不正出血(生理でもないのに血が出る」「性交渉のあとに血が出る」なんてことがありますが、最初は無症状。

癌を発見するためにはめん棒やブラシで子宮頚部を軽くこすって、癌細胞がいないかどうかたしかめる「細胞診」という簡単な検査があります。痛くないので麻酔も要らない簡単な検査です。企業だと健康診断に入っていることもありますが、産婦人科だったらどこでも大丈夫です。
またHPVに感染しているかどうかはおりものをしらべる検査(保険適応外ですが)があります。

癌が進行すればしただけ子宮や回りの臓器を広く手術でとらなければならなくなります。早期発見を目指しましょう!