2016 年 12 月 01 日 (木)|RSS Feed
オンラインからのデートを成功させる秘訣

by 漢方屋

 

このたび米国のデータ分析によると、オンラインからのデートを成功させる第一の要因は好ましいハンドルネームであるという結果になった。これは最初が匿名である場合だが、そのほかにも秘訣があるようだ。英国バーツ&ザ・ロンドン医科大学と米国ノース・テキサス大学の研究グループが、有力誌BMJが発行するエビデンス・ベースド・メディシン誌オンライン版で2015年2月12日に報告した。

男性は女性の魅力に関わる名を

ネットで出会うというといかがわしくも見えがちだが、明治安田生活福祉研究所の調査によると、2009年の時点で30代ではネットを介した結婚が1割近く。関連の情報サービスも日本でも珍しくなくなり、2015年ではさらに増えているはず。過去の文通のように、現実的には健全な形で結婚に至る人も増えていると見られる。研究グループは、2013年11月にさまざまなデータベースから、心理学、社会学、コンピューター、行動/神経認知科学に基づいて効果的なオンラインデートに関する情報を提供している研究86件を選んで、オンラインデートを本物のデートに発展させる要素について調べた。その結果、最初に関心を引く要素としては、まずアルファベットの前半の文字から始まる好ましいハンドルネームだった。日本語で言えば、五十音の前半というところだろうか。教育程度や収入などの成功の尺度が、アルファベットの前の方にある名前の人で高いためという分析だ。男性は「ブロンディ」といった女性の外観の魅力を示す名前が良いという結果。女性は知性が感じられる名前を好む傾向が出てきた。

女性は赤い服が良い

次いで、当然ながら魅力的な写真。ちょっと首をかしげた笑顔。女性なら赤い服がベスト。グループ写真も友好的に見えて良いという。しかし、あくまでも自分が重要人物として真ん中に写っていることが重要。シンプルで分かりやすいトップメッセージ。頭の良さを示そうと複雑な内容は良くない。これで関心を持たれ、プロフィールのチェックに進んだ場合に好感度が高いのは、「自己紹介」と「何を求めているか」が7対3の割合で書かれていることという。作り話はダメ。ユーモアやウィットを感じる表現が成功しやすい。女性は親切なタイプや利他的なタイプの男性よりも、勇敢でリスクを怖れないタイプに魅かれると分かった。

自己紹介と要望は7:3で

候補者にメールを求める場合は、相手の特徴に反応する個人的な短いメッセージを優しい言葉で。ハンドルネームやトップメッセージに関連した詩も効果的。メールのやりとりやチャットが始まったら、オープンに質問して、自分の個人的なことも話そうとアドバイスする。返事はすぐに。冗長ではいけないが、たっぷり時間を割いていることが分かるくらい長めに。ウェブカメラを使うのなら、相手のジェスチャーをまねるのがいい。そして「心から誉める」。最終的に、オンラインデートが本物のデートに発展しやすいのは、本当に関心がある、急展開、お互いに自分のことを打ち明ける、ウェブカムでジェスチャーをまねる、批判を避ける、ユーモア、好意があるかどうか不確実な場合、そしてチャットからデートに早く移行した場合だった。

きっかけは個人的な理由

本当に医大の研究かという趣と詳しさだが、研究グループがこの研究を行ったきっかけは、どうやらそのひとりがオンラインデートで何度もふられたためという。研究の内容について言えば、日本でも必要な条件はおおよそ変わらないのではないか。