2011 年 04 月 09 日 (土)|RSS Feed
日本版メタボリックシンドロームの診断基準

by 漢方屋

日本版メタボリックシンドロームの診断基準
 

ウエスト周囲径  男性 85cm以上・女性 90cm以上
ウエスト測定は立った状態、軽く息を吐いて、へその高さで測定します。

上記に加え、以下の3つのリスクのうち2つ以上のリスクがあった場合に、メタボリックシンドロームと診断。

1.血中脂質(脂質代謝異常)に関して
中性脂肪(トリグリセリド)とHDLコレステロール(善玉コレステロール)について基準があります。トリグリセリドは高いと異常で、一方、HDLコレステロールは低いと異常です。

トリグリセリドの値は150mg/dL以上が高トリグリセリド血症で、HDLコレステロールの値は40mg/dL未満が低HDLコレステロール血症です。高トリグリセリド血症、低HDLコレステロール血症、どちらかの異常があると脂質代謝異常があることになります。

高トリグリセリド血症があり薬剤治療中の場合、低HDLコレステロール血症があり薬剤治療中の場合、脂質代謝異常がある事になります。

2.血圧に関して
正常血圧は収縮期血圧(最高)130mmHg未満、拡張期血圧(最低)85mmHg未満です。収縮期血圧が130mmHg以上、拡張期血圧が85mmHg以上は血圧に異常がある事になります。

高血圧治療中で降圧剤服薬中の場合は、血圧異常がある事になります。

3.血糖(糖代謝)に関して
空腹時血糖の基準値は110mg/dL未満です。空腹時血糖が110mg/dL以上だと糖代謝異常がある事になります。

糖尿病の薬物治療中の場合は糖代謝異常がある事になります。