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2011 年 03 月 26 日 (土)|RSS Feed
高次脳機能障害の原因・検査・治療・社会保障

by 漢方屋

高次脳機能障害の原因・検査・治療・社会保障

脳の損傷などが原因で起きる「高次脳機能障害」は、比較的若年層の男性に多い病気。残念ながら手術や薬による治療法は確立されていませんが、受傷・発症後1年程度で大幅に回復します。高次脳機能障害の原因、検査法、治療法、回復過程、そして受けられる社会保障について解説します。

高次脳機能障害の原因

高次脳機能障害と診断するにはMRIや、CTだけではなく、必ず臨床心理士などによる神経心理学検査が必要です

高次脳機能障害の発症原因は、頭部外傷、脳血管障害が9割以上を占めます。その他、脳腫瘍、ウィルス性脳炎、低酸素性脳症、アルコール中毒などによっても発症する場合があります。

■ 脳血管障害
脳の血管が破れてしまう脳出血およびクモ膜下出血と脳の血管が詰まってしまう脳梗塞に大別されます。多くは、手足が動かしにくくなる身体障害とともに高次機能障害が出現しますが、記憶力が低下する、イライラしやすくなる、集中力が低下するといった他人から分かりにくい障害だけが残ることがあります。

■ 頭部外傷
頭部外傷の中では交通事故が最も多い受傷原因ですが、他に高所からの落下や、暴行などによって脳が傷つくことがあります。多くはMRIやCTを撮影すると障害部が特定できますが、まれにMRIやCTだけでは障害部位が特定できないこともあるので、気になる症状が残った場合は脳神経外科、神経内科、精神科などの専門医を受診しましょう。