2011 年 01 月 31 日 (月)|RSS Feed
急性でも慢性でも使用できる、タイプ別漢方薬

by 漢方屋

急性でも慢性でも使用できる、タイプ別漢方薬

「寒」タイプと「熱」タイプに分けましたが、そのなかでもそれぞれ代表的なパターンとお薬を1種類ずつご紹介しましょう。


■寒タイプは肺の機能を高め、温める
寒タイプは冷え性体質が多く、くしゃみを連発し、鼻水は透明で量が多めなのが特徴です。この場合は体内の水の循環を良くする「小青竜湯」(しょうせいりゅうとう)が代表的です。

風邪にともなう気管支喘息にもよく、慢性のアレルギー鼻炎ならば、しばらく続けて(少なくとも半年)飲むといいでしょう。

■熱タイプは消炎解熱をし、鼻を通じさせる
熱タイプは鼻がふさがり、熱感が強い鼻づまりタイプのことで、蓄膿症などの炎症。

漢方では「鼻」は「肺」に関連し、薬の名前にもある通り、肺の熱を冷ます(=清める)ことで、鼻を通じさせるといった具合です。


どちらの薬も、花粉症のような一時的な症状の緩和だけでなく、実は慢性的なアレルギー疾患にも対応できる漢方薬です。使用したい場合は、必ず漢方の専門家にご相談してくださいね。漢方でうっとうしい花粉症とオサラバして、少しでも早く、日々楽に暮らすことができるのを祈っています。