2011 年 04 月 08 日 (金)|RSS Feed
避難生活・非常時の低栄養・栄養不足を予防する方法

by 漢方屋

避難生活・非常時の低栄養・栄養不足を予防する方法


長引く避難生活で懸念される食事量、栄養。体型や年齢に関係なく、低栄養や栄養不足は全ての人に起こる可能性があります。心や体の元気を守るためにも、低栄養・栄養不足を予防する方法を管理栄養士の視点でお伝えします。

.災害などで避難所生活が長くなると、低栄養・栄養不足になるリスクが高まります。低栄養・栄養不足になると病気になりやすくなったり、元気がなくなったりします。これらの状態は高齢者や低体重の人に多いですが、若い人や肥満の人でも起こるので注意する必要があります。

低栄養・栄養不足は、体や心の深刻な病につながりかねません。これらを避難所で予防するためには、家族、友人、ボランティア、健康・医療関係者など、多くの人によるアプローチが欠かせないと考えます。避難所生活や物資不足が続く場合は、それなりの対応が必要です。


低栄養・栄養不足を起こすリスクと解決法


 (1)カロリー不足
食料が不足して体重が減少すると低栄養のリスクが高まります。全体の物資供給量を十分にする必要があります。

(2)ビタミン・ミネラル不足 
避難所生活ではサプリメントは大切な役割をはたしてくれるはず。

避難所生活では新鮮な野菜や果物が入手しにくいことが予想されます。缶詰・乾物などからもある程度のビタミン・ミネラルが摂れますが十分な摂取は難しいでしょう。ビタミン・ミネラルは体だけではなく、頭や心にも大切な栄養素です。不足すれば病気にもつながります。サプリメントでビタミン・ミネラルを補うようにしましょう。サプリメント摂取に抵抗がある場合は、ビタミン・ミネラルが入った飲料や食料品もありますので工夫しましょう。