2011 年 04 月 06 日 (水)|RSS Feed
非常時の不調にも!火力・電気を使わない薬膳レシピ集(1)

by 漢方屋

非常時の不調にも!火力・電気を使わない薬膳レシピ集(1)

災害やそれに伴う停電・節電などの非常時に。なかなか眠れない、疲れがたまってしょうがない、気分が落ち込みやる気が出ないといった症状はありませんか? 今回は身近な食材ででき、ガスや電気がなくても作れる手軽な薬膳レシピを4品ご紹介します。

疲れて気力が出ない……気を補う薬膳レシピ

だるくて、なんだか疲れる。気力がでない……。そんな場合、まず薬膳では元気のもとをチャージする、「気を補う食材」をピックアップします。気はカラダを動かす原動力であり、カラダを温めたり、細菌やウイルスなどの邪気から身を守る働きがあります。

■気を補う食材
米、大豆、しいたけ、長いも、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、たまご、なつめ、ぶどうなど

■元気になれる薬膳レシピ「豆マメサラダ」
 大豆や黒豆の水煮でもOK!

<材料>
ミックスビーンズの水煮……1缶(120g)
ツナやシーチキンの缶詰……1缶(80g)
にんじん……30g
玉ねぎ……30g
オリーブオイル……大さじ1~2
ポン酢……大さじ1/2
塩、コショウ……少々

1 ミックスビーンズはさっと水で洗う。にんじん、玉ねぎはみじん切りにする。
2 ボールに1とそのほかの材料を混ぜ合わせる。

■元気になれる薬膳レシピのポイント
オリーブオイルの量は、ツナ缶のタイプによって加減してください。ちなみに、ツナやシーチキンの原料であるマグロやカツオには、血液を補ったり、気力を増す働きがあります。

ストレスでイライラ……肝機能を整える薬膳レシピ

ストレスで気が高ぶったり、イライラして頭痛を起こすような場合、気のめぐりをコントロールする肝の機能を整えることが重要です。気が張って横腹が痛くなったり、口が苦く感じたり、のぼせたり、便秘になるような症状も、気のめぐりを良くし、余計な熱を冷ますことで緩和されることがあります。

■肝の機能を整える食材:
セロリ、せり、ミツバ、クレソン、トマト、ピーマン、菊花など

■イライラをなくす薬膳レシピ「セロリのさっぱり和え」
 シンプルで飽きのこない味

<材料>
セロリ……1本
ごま油……大さじ1/2~1
塩、白ごま……少々

1 セロリの葉の部分は千切りに、茎の部分は乱切りにする。
2 ボールに1と塩をいれてよく揉みこむ。ごま油を足してひと混ぜし、白ごまをかける。

■イライラをなくす薬膳レシピのポイント
セロリはカラダの熱を冷まし、気の高ぶりを鎮めてくれる働きがあります。利尿効果があり、余計な水分を排出させるので、高血圧対策にも用いることができます。葉にはカロテンが多く含まれているので、残さず活用しましょう。