2011 年 01 月 21 日 (金)|RSS Feed
注意!一般的に漢方薬は,まったくゼロでない副作用のあれこれ

by 漢方屋

注意!一般的に漢方薬は,まったくゼロでない副作用のあれこれ

その人の体質やそのときの体調によって、処方を変えることができるのが漢方の良さです。しかし、正確に自分の症状が伝わっていなかったり、自己判断で勝手な使用方法をすれば、危険を起こす可能性があることもあるのです。次のケースのように、注意が必要なものをご紹介します。


■胃腸障害を起こす
一般的に漢方薬は、消化吸収しやすいように食前に飲んでください、といわれます。しかし胃腸の弱い方は、胃もたれ、吐き気、胸やけ、下痢などの胃腸障害が出やすいので、食後に飲むようにと指示される場合もあります。

■高血圧になる場合がある
風邪の症状などでよく使用される漢方薬のなかに、「麻黄」(まおう)という生薬があるのですが、交感神経を興奮させる作用があるので、高血圧の人は控えたほうがいい場合があります。また「朝鮮人参」も虚弱体質にはいいですが、元気な人が使うと血圧が上がるケースもあります。

■身体がむくむ
薬物を調和させる働きのある「甘草」(かんぞう)は、漢方薬の中によく利用される生薬ですが、多量に服用するとむくみが出たりします。


これらの症状は、その人の体質をきちんと見たうえで、処方を変えていえば防げるトラブルです。服用を止めれば症状はなくなりますが、不調を感じた場合は、処方してくれたお医者さんや薬局にご相談くださいね。