2016 年 11 月 26 日 (土)|RSS Feed
食欲が勝手に落ちる!シャングリラダイエット

by 漢方屋

 

シャングリラダイエットで楽痩せ!

食事制限なし、運動なし、ガマンなし!と全米で大ブームになった「シャングリラダイエット」。名前からはどんなダイエットなのか想像しづらいですが、食欲がコントロールされて、頑張って食事制限しなくても無理なくダイエットできる方法です。科学的な根拠もあるそうです。

シャングリラダイエットの痩せるメカニズムとやり方についてまとめました。

シャングリラダイエットとは一体何?

シャングリラダイエットとはどのようなダイエットでしょうか?

食欲を押さえる原理があった

シャングリラダイエットはアメリカの心理学者セス・ロバーツ氏が考案した食欲をコントロールするダイエットです。食事の前後1時間は水以外摂らず、食事から1時間以上空けてオリーブオイル(または砂糖水)を飲むというダイエット方法です。

そうすることで、食欲が抑えられ、体重のセットポイントを下げる事ができるという原理です。

セットポイントとは

シャングリラダイエットはセットポイントを変えるダイエットと言われています。セットポイントとは、わたし達の体が持っている「適正な状態」のことで、体は自然とこの状態を保とうとしています。

たとえば体温の場合、セットポイント(平熱)を維持しようとして、暑ければ汗を出して体温を下げ、寒ければ震えることで体温をあげようとします。

そのような働きが体重にもあるのだそうです。セットポイントを大きく下回る体重にいきなりすると、脳が元の体重に戻そうとして食欲を高めたり、代謝を低くしたりします。セットポイントそのものを下げることができれば勝手に痩せていくというわけです。

体重のセットポイントは食事として食べるものが美味しいと判断されると上がり、美味しくないものを食べるとセットポイントが下がると言われているそうです。シャングリラダイエットでは味気ないオリーブオイルを間食として摂取することでセットポイントを下げようとする方法です。

効果はあるの?

シャングリラダイエットの効果は、体重のセットポイントを下げることによって、食欲が抑えられたり、少ない量の食事で満足できたり、食べ過ぎを防いだりできるようになることです。体重のセットポイントを下げることさえできれば、脳からの司令で食欲は抑制され、体重は自然とそのセットポイントまで落ちていくという効果が期待できるのです。

自らの努力で食べる量を減らすのではなく、脳の働きで意識せずに食欲をコントロールできるのがこのダイエットの魅力と言えます。

続ける期間の目安って?

シャングリラダイエットでは、食事の前後1時間を開けてオリーブオイルや砂糖水を摂取するすることで、体重のセットポイントがまず下がり、そのセットポイントに合わせて体重が減っていきます。体重が、低下したセットポイントに追いつくまで1ヶ月以上かかるそうです。

シャングリラダイエットはやめてしまうと体重のセットポイントが元に戻ってしまうため、ずっと続ける必要があるそうです。理想のスタイルになってからは、毎日行わなくてもいいのですが、時々は砂糖水やオリーブオイルを摂取して効果を持続させる必要があります。

気になる評判は?

とにかくびっくりするくらい食欲がなくなるという口コミが多く、食欲の抑制効果は確かにあるようです。また、体重が減る効果を実感しているという人も多く、大量減量に成功している人も比較的多く見受けられます。

一方、効果がなかった人や、オリーブオイルを飲むと気持ち悪くなるなどという人も多く、飲むだけだからと言って楽ばかり、というわけでもないかもしれません。

ただ、オリーブオイルを飲むことは美容への効果も出ているようです。ついでにお肌が潤ったといううれしい口コミもありました。逆に髪などが脂っぽくなるのが嫌だという人も。乾燥しがちな人向けのダイエットかもしれませんね。

飲むだけ!シャングリラダイエットの方法

セットポイントを下げるものは「味がなくてカロリーがある」ものです。オリーブオイルや砂糖水を使うのはそのためです。

オリーブオイルを使う方法

シャングリラダイエットで中心となる方法がオリーブオイルを使う方法です。食事の前後1時間をあけてオリーブオイルを飲みます。オリーブオイルを飲む量は、落としたい体重の量によって変えます。

落としたい体重が9kgまでならオリーブオイルを1日に飲む量は大さじ1.5杯です。9~18kgの減量目標なら大さじ3杯、18kg以上の大量痩せなら大さじ3.5杯です。

利用するオリーブオイルはできるだけ風味のないものがよいそうです。例えばエキストラヴァージンオリーブオイルは風味がとてもよいためシャングリラダイエットには向かないそうです。エキストラライトオリーブオイルがおすすめです。

砂糖水を使う方法

オイルがどうしても飲みにくいという場合は砂糖水でもできます。使う砂糖の量はやはり落としたい体重によって変わります。シャングリラダイエット用の砂糖水の作り方は、大さじ1の砂糖に対してお水を350mlで作ります。

9kg減目標までならお砂糖の量は、大さじ4と2/3杯(42g)、マイナス9~18kg なら大さじ9.5杯(85.5g)、18kg以上が減量目標なら大さじ10と2/3杯(96g)が1日のお砂糖の量になります。カッコ内の数字は上白糖で計算したものです。

大さじ1杯分(350ml)を飲むのに30分ほどかけて飲むようにすることで血糖値を上げにくくしながら効果を得ることができるそうです。お湯で砂糖を溶かしたほうが飲みやすいという口コミがあります。

氷砂糖を使う方法

オリーブオイルも苦手、砂糖水をゆっくり飲むのも面倒だという方が独自に考えて実行されたのが氷砂糖を使う方法のようです。成功した、とは書かれていなかったので、砂糖水を氷砂糖に替えることで同様の効果があるかどうかはわかりません。

その方が行った方法は、1日5~10粒程度のクリスタルタイプの氷砂糖を砂糖水の替わりに舐めるか飲み込むという方法です。摂取前後1時間はお水以外何も口にしないのはベーシックなやり方と同じです。

ココナッツオイルを使う方法

ココナッツオイルを使う方法も、体にいいと言われるオイルを使うといいのではないか、という考え方で実行したオリジナルの方法と思われます。

ココナッツオイルはとても甘い香りがして風味が強いので、シャングリラダイエットと相性がいいのかどうか疑問があります。シャングリラダイエットでは、カロリーがあり味や風味がない、ということが利用する食材の大事な条件です。

オイルはオリーブオイルの他にキャノーラオイルやサフラワーオイルを推奨しています。シャングリラダイエットのQAではアマニ油については、実際に試して効果があったと回答されています。ただし、風味がやや強いのでいずれ効果がなくなるのではないかとも語っています。

成功の秘訣を知りたい!

成功の秘訣は、シャングリラダイエットについてしっかり理解し、ルールを守ることです。食事の前後、及びオリーブオイルや砂糖水を飲んだ前後の1時間は水以外何も口にしないことです。コーヒーなどもNGなだけじゃなく、歯磨き粉を使って歯を磨くのも味を感じてしまうため禁止だそうです。

ダイエット効果が出ない場合の原因

口コミを見る限りでは成功率が高いダイエットのようなのですが、失敗している人もいます。一体なぜなのでしょうか?

使用するオイルが悪い

シャングリラダイエットはとにかく味を感じないものを使うことが重要です。飲んでみて味を感じたら効果が下がると考えていいと思います。風味のない油を選ぶのがコツです。飲みやすい美味しい油を選ぶと失敗してしまうかも。

また、酸化したオイルは身体に悪い影響を及ぼしますので、賞味期限の残り期間の長いものを使って下さい。

過剰摂取で太ってしまった

オリーブオイルや砂糖水をプラスする形になるシャングリラダイエットは、必要以上に摂取してしまうと太る危険があります。自分が減らしたい体重に合う量にしましょう。効果を最大にしたいからといって、3kg減らしたい人が18kg以上減らしたい人の量で行うのはお勧めできません。

驚くほど食欲が抑えられる方法にトライ!

シャングリラダイエットについてご紹介しました。オリーブオイルや砂糖水を食間に飲むだけで食欲を抑制する効果は大きいようです。無理して食事を我慢するのではなく、体の仕組みを利用した方法なので、習慣づいてしまえば意外と簡単に続けられるダイエット法かもしれませんね。

オリーブオイルを飲むのは1日1回でOKだそうですから、食欲が旺盛で痩せられないという方は試してみてはいかがですか?