2011 年 01 月 25 日 (火)|RSS Feed
陰陽ってなに?

by 漢方屋

陰陽ってなに?

太極図の黒は陰で、白は陽。四季や1日でも表わす事ができ、絶えず動き、変化している

昔、中国では山の南側を陽とし、北側を陰とする習慣があったそうですが、このようにお互いが関連しあって対立する、2つの現象や物事を統括してそうあらわします。

たとえば、天と地、昼と夜、男と女もそうですが、明るいと暗い、動と静、興奮と抑制なども陰と陽に分類できます。ルールとしては、上昇的・外向き・亢進的・温熱的・興奮的なものは陽になり、下降的、内向き、衰退的、寒涼的、抑制的なものは陰に属します。

しかし陰陽は一定ではありません。昼を細分化すると午前を陽中の陽、午後を陽中の陰ということができ、不変ではなく相対的であることがわかります。

わたしたちのカラダは「陰平陽密」(いんぺいようひ)、つまり陰も陽も平らで、バランスをとれた状態が好ましく、このバランスが崩れたときに病気になると漢方ではいいます。体内の陽が陰より増えれば熱がでますし、陽が陰より少なければ寒さを覚えます。

これらのように、病気の診断基準にもなる陰陽ですが、もちろんすべてを陰陽で説明できるわけではありません。ということで、次に五行説にまいりましょう。