2011 年 06 月 24 日 (金)|RSS Feed
身近な果物 夏の食べ方は?

by 漢方屋

身近な果物 夏の食べ方は?

炎天下の夏は果物が豊富にとれる黄金の季節だ。7月に入って、どんな果物を食べるのがもっとも良いか、中国栄養免疫学の専門家に聞くと、どの果物も栄養価値や薬用効果はそれぞれ異なっており、目的を考えて食べることで、身体の栄養となるとのこと。

スイカ

スイカは夏の暑気払いに最もいいが、糖尿病患者や胃の張りやすい人は食べてはいけない。スイカや糖分を多く含む果物は、腸内で消化されるのであって胃では消化されない。このことから、唾液と胃で消化をする何らかの食品とスイカを一緒に食べると、スイカは胃の中で非常に早く分解され、その後発酵しガスを発生するので、胃が膨らんだ感じになり、気持ちが悪くなる。このようなことから、スイカは他の食品とは別々に、空腹時に、あるいは他の食品を食べてから2時間後に食べるなどの注意が必要。

バナナ

バナナは胃腸での消化が非常に遅く、胆嚢(たんのう)にも良くないので、冷え性体質や胃弱の人が食べるのはよくない。

りんご

りんごは香りよく甘さも控えめだが、果糖や酒石酸がかなり多く、歯に対してかなり強い腐食作用があるので、食べた後はすぐに口をすすぎ、歯を磨くのが良い。

パイナップル

パイナップルは腎炎水腫、高血圧、気管支炎の治療に効果がある一方で、一部の人には食べた後、アレルギーを引き起こすことがある。食後15分ないし1時間前後で腹痛、むかつき、嘔吐、下痢などが現れる。同時にアレルギー症状がでて、頭痛、めまい、四肢および舌が麻痺する。ひどくなると、突然の昏倒や、ひどいときにはショック症状などが出る。このことから、パイナップルアレルギーの発症歴のある人は食べてはいけない。

ライチ

ライチは脳の活性化を促す。しかしたくさん食べると、のぼせを引き起こし、体内の糖代謝の混乱をきたす。軽症の場合は、吐き気、汗、のどが渇く、だるいなどの症状が、重症の場合は、めまい、意識不明などの症状が起こる。特に子どもは大量に食べてはいけない。