2011 年 03 月 03 日 (木)|RSS Feed
男性のEDに、女性はどう向き合うべきか

by 漢方屋

男性のEDに、女性はどう向き合うべきか

ED(勃起不全勃起障害)は男性器の機能に関わる病気なので、男性だけの問題であると考えられがちです。しかし、そのことが原因で性生活がうまくいかず、コミュニケーションに支障を来たすこともあります。つまり、EDは男性だけの問題ではなく、二人の問題でもあるのです。EDで悩む男性に対して、パートナーである女性はどのように接すればよいのでしょうか。

EDに悩む男性に対して、自分を愛していないのかと責めたり、あるいは気を遣い過ぎたりすると、余計に相手を追い詰めてしまうことがあります。「男としての誇り」を損ねてしまうこともあるEDは、女性が考える以上に深刻な問題をはらんでいるのです。

そこで、今回は視点を変えて、EDに悩む男性をパートナーにもつ女性の立場から、治療や回復に向けての心構えを考えてみましょう。


パートナーの悩みでもあるED 

EDは、直接的には男性の病気です。しかし、性行為がパートナーとの間で行われる以上、EDは男性だけの問題とはいえません。

1999年、日本で最初に「女性性機能外来」を開設した病院がまとめた報告によると、この専門外来を訪れた女性の悩みは

  1. 男性のED
  2. 男性の膣内射精障害
  3. 男性が性交を試みない

この3点に集約されました。

このうち、最も訴えの多かったのは、「パートナーである男性のED」でした。特に、子どもを望んでいる結婚間もない若い世代のケースは深刻で、その半数が離婚を考えていたそうです。

パートナーとの満たされた性生活は、心身共に健康な男女によって営まれる、最も分かりやすい愛情表現です。当然のことながら、性交は一人ではできません。EDが男性だけの問題として片付けられない難しさは、その点にあります