2011 年 04 月 14 日 (木)|RSS Feed
生活習慣病の場合の、上手なおやつのタイミング

by 漢方屋

生活習慣病の場合の、上手なおやつのタイミング

通常、おやつは午後3時が一般的ですが、糖尿病に関して言えば、食事と食事の間に何か食べることは血糖値を乱すことになるため、勧められません。その場合には、食事の時間に、食事の一部としてお菓子も食べるようアドバイスしています。体重を減量したい場合には、夜の摂取カロリーを減らすと効果的なので、どうしてもお菓子を食べるなら活動量の多い日中のほうが悪影響が少ないでしょう。

実際の診療のなかで、午後3時の次に多いおやつの時間は夕方5時から7時くらい。これは、仕事が忙しく、夕食が遅くなりがちな人が、夕食までのつなぎとして食べるおやつのようです。この場合、おやつを我慢して空腹に耐え、10~11時に夕食を摂ると、食欲が亢進してしまい、就寝直前にたくさん食べすぎることになりかねません。ですから、ある程度のところでなにかしら食べることは一概に悪いとは思いません。ただし上で解説した通り、何を食べるかという選択は重要だと思います。

 

オリジナルかつテーラーメードの食事療法を

繰り返しになりますが、どの程度の食事療法が必要かには個人差があります。生活習慣病のコントロールがとても悪い時には厳しくしなくてはならないのはもちろんですが、よくなってきたときに、お菓子などの嗜好品をどのくらい控え続けるべきかは難しい問題です。

実際には、自分のなかでルールを作り、それを守った結果を血液検査で確認し、必要があれば改善していくという方法で試行錯誤を重ね、それぞれの許容範囲を探っていくことが重要だと思います。