2016 年 11 月 25 日 (金)|RSS Feed
甘い飲料を飲む高血圧のリスクは7%増えていく

by 漢方屋

 

これまでの研究報告を分析したところ、甘い飲料を飲むと高血圧になりやすいとあらためて確認された。カナダのオンタリオ心臓・脳卒中財団を中心とした研究グループは、2015年8月12日付、栄養学分野の国際誌であるアメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション誌オンライン版で報告した。

追跡調査からリスクを計算

高血圧の原因に糖分を含んだ甘い飲料の影響については研究報告も増えてきている(砂糖の問題?ソフトドリンクで「糖尿病」「高血圧」「肥満」など危険の指摘が相次ぐを参照)。研究グループは、果糖を含んだ甘い飲料と高血圧のリスクとの関連性を検証している。従来の追跡調査をまとめて分析した。

12%増える

その結果、甘い飲料を飲むと、高血圧になるリスクは12%増えていた。量との関係を分析したところ、甘い飲料を毎日1本多く飲むたびに7.2%リスクを増やしていた。研究グループによると、甘い飲料の背景に、欧米風の食事を食べている人で影響が表れている可能性もある。甘い飲料を飲むか飲まないかでランダムに2つのグループに分けて検証する試験で決着をつける必要性についても研究グループは指摘する。なかなか食生活をコントロールするのは難しいかもしれないが、これまでの研究報告を参考にすると、甘い飲料を頻繁に飲まないよう気をつけるとよいのかもしれない。