2011 年 01 月 21 日 (金)|RSS Feed
漢方には副作用がないってホント?!

by 漢方屋

漢方には副作用がないってホント?!

漢方の魅力や疑問をわかりやすく解き明かしていく「漢方薬のウソ・ホント」シリーズ第一弾!! 漢方薬に副作用はないって思ってますか? 西洋薬と比べながら、漢方薬がもたらす副作用のあれこれをご紹介します。

漢方の基礎知識・体質チェック

 
病院やテレビなどで目にすることも多くなった「漢方薬」。しかし知らないことや不安も、いっぱいあるんじゃないでしょうか? そんな疑問をすこしずつ解き明かしていく、漢方のウソ・ホントシリーズ第一弾! 今日は気になる「漢方薬の副作用」についてです。


西洋薬と漢方薬ではココが違う!

「西洋薬」とは、薬局や病院で買える、一般的には化学合成された薬のことを指していますが、それに対して自然界の植物や鉱物、動物のなかで、薬効の高い「生薬」を組み合わせて、相乗効果を発揮させたものを「漢方薬」と呼んでいます。

つまり、漢方薬だってクスリであり、西洋薬と同じ「医薬品扱い」なんですね。では西洋薬との違いはなんでしょうか? それぞれの特徴を具体的にご紹介しましょう。

■西洋薬
  • 化学合成されたものが多い
  • 効き目が一定で、薬の品質にバラつきがない
  • 即効性が高く、急性の炎症や感染症に優れている
  • 臨床治験※は3~5年で終了


■漢方薬
  • 植物の草や花、木や根っこなどから取った生薬を、何種類か組み合わせるものが多い
  • 作用や効果は多岐にわたる
  • 穏やかに効くものが多く、慢性的、体質的な疾患に対して優れている
  • 臨床治験は2千年以上も前から


それぞれに良さがありますが、漢方薬はさまざまな特長の生薬を組み合わせることによって、もともと副作用を出しにくい仕組みになっているのですね。かといって、副作用がまったくゼロとはいえません。