2011 年 02 月 09 日 (水)|RSS Feed
漢方では7の倍数でエイジングケアを考える

by 漢方屋

漢方では7の倍数でエイジングケアを考える

ほてり、めまい、汗、頭痛、肩こり、イライラ、動悸、不眠、肥満、疲労感……。更年期の症状はひとそれぞれですよね。中医学では、女は7の倍数で年をとるといいます。それをもとに、更年期のケアや漢方薬をご紹介しましょう。

女は7の倍数、では男は……?  8の倍数が正解。老化が遅いととるか、成熟が遅いと取るか?!

女性は7歳で永久歯に生え変わり、14歳で月経が始まり、21歳から性ホルモンがみなぎり、女性としての成熟期を迎えます
その後28歳をピークに、35歳になると髪が抜け出し、少しずつ老化現象が。42歳を迎えるとシワや白髪が目立ち始め老化が加速し、49歳前後には閉経を迎えます。

7の倍数の背景には、月経が始まると同時に血を定期的に体外に排出し、妊娠、出産、育児を経て赤ちゃんを育てるために血を与え、閉経を迎えるという、女性の一生には血にまつわるイベントが多いことがわかります。

このため、女性は血に関わる病気になりやすく、栄養に富んだ血は年齢とともに不足しがちになります。

 

生殖機能と腎の深い関係

なお漢方では腎という機能は成長や老化に深くたずさわり、生殖機能を司るとされ、腎機能の強弱と大きな関係があります。老化とともに腎の働きが低下するのは自然のことですが、過労や多産などで腎機能が通常よりも低下してしまうと、更年期障害の症状がツラくなることも少なくありません。

お産は女性のカラダにとって大きな負担となります。なので出産時に大変な思いをしたり、産後の養生を怠ってしまうと、更年期にどっとトラブルが出る可能性があるのですね。