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2011 年 03 月 09 日 (水)|RSS Feed
よい食べ合わせ

by 漢方屋

よい食べ合わせ

食と健康の基礎知識

 
日本では、古くから体調に影響を及ぼす組み合わせを「食べ合わせ」として言い伝えられてきました。また栄養学的に吸収を促したり、阻む組み合せもあります。今回はよい食べ合わせ、また次回は悪い食べ合わせの例をご紹介します。

食べ合わせって迷信?

よく耳にする食べ合わせには、「鰻と梅干し」「スイカと天ぷら」「カニと柿」などだと思います。こうした「食い合わせ」は、もともとは古代中国の陰陽五行説に基づく思想から生まれた「食養生」や「食禁」が日本に伝えられ、奈良時代から平安時代に「律令」や「医療」に取り入れられたり、また江戸時代には貝原益軒が著した「養生訓」で一般大衆にも食い合わせが広く知られるようになったと言われています。

冷蔵庫もなく衛生状態の悪い昔とは状況が異なる現代では、医学的に根拠がなく、これらの食い合わせを恐れる必要はないと言われています。けれども、こうした組み合わせを見てみますと「消化の悪いもの(油っぽいもの、固いもの)」、「体を冷やすもの(水分の多い野菜など)」の例が多くあります。また「鰻と梅干し」のように、口当たりや相性がよい組み合わせは食べ過ぎることを戒めたのではないかと推察される内容もあり、参考になる部分もあると思います。